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2010年04月30日

ゴールドラッシュ期のある街角


 この誇らしげにポーズをとっている紳士は・・・

 肉屋でした。
 1月初旬に妹夫婦が新婚旅行でNZに来たので、ツアーガイドとしてあちらこちらを案内しました。南島のGreymonthという昔金鉱で栄えた街を訪れました。「Shanty Town」(辞書を調べると・・・掘っ建て小屋; 貧民街の意味!?実際には結構ちゃんとした場所もありつつ本当にぼろっとしている場所もありました。)
 約150年前の当時の街の様子を緻密に再現した、正直な観光地というイメージが残りました。肉屋に負けてないのが病院。次回、掲載ということで。妹夫婦はどう思ったのでしょう。。。毎日ブログをチェックしているらしいのでコメントもらえたら嬉しいですね。

 少しは綺麗なものも。どれくらい前の骨董品なんでしょう?絵柄は日本のものです。  


Posted by AMAMINZ  at 07:02Comments(0)

2010年04月28日

朝食ピクニック


 冬ほど寒くなく、夏ほど暑くない、そんな日です。「アサゴハン、コウエンデ タベマス」日本語になると、途端に敬語になる主人は張り切って好物のパンケーキを焼きだしました。日本のホットケーキというより、厚めのクレープにフルーツとメイプルシロップで食べるのがうち流です。となりのベンチにガスタンクとバーベキューセットを持ってきたカップルが! なんとそこでベーコンと卵を焼き始めるではないですか! 「ツギ アレ シマショウ」 しかし、大掛かりな朝食です。

 先々週、思い立っていきなり車を買いました。近くに日本車を扱っている会社があって、到着したてほやほやのTOYOTA FIELDERとのことでした。「まだ」87000Kmくらいしか走っていないので、200000Km以上までゆうに乗れると大満足。日本にいた時は70000Kmで「買い換えなきゃ」と思っていたくらいなのに、私の頭はすでにNZモードです。2004年式で燃費まで表示されて、週に1度ガソリンを入れていたのが、まだ入れなくていいのです。燃費がいい・・・!義両親が写真を送ってというので、中を撮ると、面白く撮れました。何処に焦点をあわせればいいのか・・・・緑に合わせると、周りの風景が見られます。

 広大な公園には林があり、葉の色が変って落葉となった場所を踏みながら歩くのは気持ちがいいものです。ひきっ放しの布団の上を歩いている感じです。なんともずぼらな発想(笑)時々、林の静けさの中で剣道をしている人やヨガをしている人もいます。日没が9時ごろなので、夏には夕食ピクニックをします。とにかく、子ども、子ども、子ども、犬犬犬・・・・と、公園の人口割合が高く、ランニング中の人・・・時々結婚記念写真撮影と様々な人が思い思いに時間を過ごしていて、面白いです。
  


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2010年04月26日

かぼちゃ


巨大かぼちゃ発見!食べられるかどうかは分かりませんが、つい顔を書きたいという衝動に駆られます。そういえば、Hello Pumpkin,というように、英語では「こんにちは、かわいこちゃん」という意味で使われるのを聞いたことがありますが、かぼちゃと言われたくはないなあと思います。島口でいうと「うがみしょーら、とっつぶる」(直訳すぎる上、絶対に使えない表現・・・)どうでもいい話でした、すみません(ToT)/~~~


 小道芸?というのでしょうか。ネルソンのサタデーマーケットの一角であやつり人形の芸がありました。オルゴールの音楽に合わせて、繊細にしなやかに動くので不思議な感覚の世界に引き込まれました。我に返ると芸人さん2人がいそがしそうに糸をあやつっていました。私には決して出来ない芸当です。

 4泊5日の帰省はあっという間に終わってしまいました。4月に滞在したのは初めてですが、何度帰っても飽きない、新鮮な場所です。次はクリスマスです。写真はビーチにて。  


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2010年04月23日

子ども国

ネルソンからオークランドに帰る日の午前中、お友達夫婦宅へ遊びに行きました。帰省するときに会えるくらいなので、年に1,2度訪ねるのですが、子どもたちの成長が超特急な気がしています。お友達夫婦は日本で英会話教師をした経験があり、主人の学校の同期で、ジャズバンドのベース担当で音楽の話でも盛り上がり、何かと話題が尽きない関係です。写真は3歳のルビーちゃん。私に夕飯作ってくれるとか・・・。「リトルガール、(どうやら私につけられた名前)ディナーにするからちょと待っててね!」

1歳になったばかりのマシューもお手伝いに。「リトルガール、もう寝る時間よ、早くベッドに行きなさい。リトルガール本を読んであげようか?リトルガール@#$%^&*(とめどなく続く((+_+))) 私「お腹すいた、ディナー食べてないんだけどなあ」 ルビー「(無視)」・・・しばらくして「実際まだなんだよね」 私(じっさい、って大人びた言葉・・・!)

 ようやく出来上がったようです。そこへお母さんのマヤがやってきて「ルビー、リトルガールをボーイフレンド(夫のことらしい)に返してあげて。これからは大人がおしゃべりする時間。分かった?」私はそうして子どもの国から開放されたわけです。
 ルビーはお母さんの口調とそっくり。面白いですね。そして、使うことばが時々大人びてるんですね。おしゃますぎて笑いをこらえるのに必死でした。 その後、マシューは砂を食べるは、小さな家から出て来れなくなるは、ルビーはベランダを砂と泡だらけ(別のクッキングをした模様)にして掃除させられるわで結局、大人のお喋りはちょっとだけでした。今度はクリスマス時期にまた訪れたいと思います。  


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2010年04月21日

NZの日本食レストラン


 ネルソンの街に新しく日本食レストランが出来たから、行こうよ、そう義父から誘われて1年半。前回帰省したときに、やっと予約が取れ、家族で行ってみました。刺身の盛り合わせの大根の千切りが立っています。これは日本で見たことありません( ^^) _旦~~

 日本人向けというより、地元の人の味覚に合う様にか、お寿司の御酢加減も義父好み。
 器や盛り付けも楽しんだようで、「また行きたい」とのこと。お気に入りのAsahiやKirinもオーダーしていました。周りを見渡すと店員さんと家族のように親しげに話す人が多く、メニューもすぐ決めてしまっていることから、「常連さん」ということが分かります。私たちは注文に時間がかかったので・・・。
 NZに来て学んだことの一つに「異文化を、それらに触れる人たちに、いかに理解しやすく受け入れやすく伝えるか」という精神です。インド発祥のカレー。日本のカレーはとても美味しいですが、本場のものはグルメでない私には刺激が強く「また食べたい」と思えません。でも、日本人好みのお馴染みのカレーは大好きです。日本人の得意とする分野でしょうね。そうそう、日本のマヨネーズはこちらでも好まれています。
 話は元に戻って、私たち家族はこのお店にまた行きたいと思ったわけです。日本の味を受け入れやすくしてくれているからです。余談ですが、NZは外食は割高です。確か、上のお刺身30NZ$(約1950円)。お寿司20NZ$(約1300円)。

追伸:jadesmamaさん。以前ネーミングでお話しした、柔軟剤です☆


お詫び:「街角ウォッチング」の私の文章に誤解をさせてしまうことがあったので削除させていただきました。気持ちよく皆さんに読んでいただけるように気をつけていきたいと思います。
  


Posted by AMAMINZ  at 05:34Comments(2)

2010年04月16日

癒しアイテム


 義理の両親宅へ帰ると、折り目正しく寝室やその他諸々が行儀よく私たちを迎えてくれます。少しくらいだらっとよれっとしていても構わないと思うのですが、小さなホテルをやっている職業柄かそわそわするくらいきちんとしているんです。それが癒しに変るまで3年以上もの時を要しましたが、(一応罪悪感に駆られてみたりして)家族でもホリデーで訪れたら「客」として迎えられる振る舞いを(つまり、遠慮など問答無用)身につけるのがマナーのようなので、遠慮なくくつろぐのが上手になりました。この前まで黄色と青を基調としていたのに、いつのまにかラブリーなストライプとバラ柄のカーテンに変っていました。ああ・・・慣れない・・・可愛すぎる、ドキドキする・・・分かります、分かります。義理母は娘が欲しかったんです。(結婚10年目に主人を授かった後、子どもは出来なかったとのこと。)私は余計なことを考えず、彼女のささやかな夢にお付き合いして差し上げるのもいいじゃない、という理由のもと、実家に帰ってもほとんど眠気にしたがって甘えっぱなしという生活でした。ちなみに義理母は私に自分と同じTシャツをお土産に買ってきたりします。3着ほどあります。お洒落だからいいのですが、これ・・・今日かぶった・・・といちいち二人で笑っています。とにかくぐうたらな嫁姿を奄美の母親が見たら説教されそうですが、マナーはマナーですから・・・NZって楽ちんでございます。

 NZ人はカフェが大好きです。朝食の後歩いてすぐの「ビーチカフェ」に毎日で向きアールグレーティーと、子どもの摩訶不思議な行動ウォッチングを肴に楽しんでいました。メニューに「べビチーノ」といカプチーノのミルクを泡だけをエスプレッソのミニカップに盛っただけの100円程のメニューがあって、一人前にすすってるんです。鼻の下にミルクひげをつけながら。子どもの1,2歳の差は大きく、遊具は年功序列。回転する遊具など、「Faster(ファスター)×30」何度もピーピーいう4歳児の輪に入れない3歳児。しかしそこに7歳児巨人がやってきて要望どおり凄い勢いで周りはじめ、怖気づいて「降ろして」コール。まったく面白いやりとりです。

 ビーチに下って、オイスターキャッチャーという名の鳥がうつむいてばかりいたので、パシャリ。名前のとおり牡蠣がいたらたいそうなご馳走なんでしょうが、アサリくらいしかいないので、量で勝負といったところです。とことこ、とことこいつか牡蠣にありつけるのを夢見てか諦めの境地で今を満足してか、どことなくどうでもいい感が漂っている感じでした。
 寝室なんて、お茶なんて、鳥なんぞ!日本にいたときには全く興味がなかったのに、どうしたものか3年もの年月が私を変えてしまったようで、癒しアイテムは必須になりつつあります。  


Posted by AMAMINZ  at 19:43Comments(0)

2010年04月15日

飛行機


 ご無沙汰しております。秋休みのため8日~13日まで主人の実家へ帰っていました。そうです、季節は真逆です。
 国内線の主要都市以外はプロペラ機で移動です。オークランドから1時間20分かけてネルソンへ行きます。50人乗りです。

 中はこのような感じです。緊急時にはシートを取りはずし、それを抱えて海に浮かぶように、と指示があるのは驚きました。

 到着後、近くのビーチへ散歩にでかけました。そこから出発したての飛行機が飛び去るのを見上げました。「いってらっしゃい」  


Posted by AMAMINZ  at 19:57Comments(32)

2010年04月05日

奄美の会NZ支部


 世の中非常に狭いもので、世界の片隅で縁深き人と出会うことがあるのですね。私が働いているAKL補習校の卒業生に奄美出身のお父さんをも持つ人がいます。ある先生がその方に私の存在を伝えたようです。先々週の土曜日に学校まで会いに来てくださいました。
 早速3日の日曜日に黒糖のふくらかんを作って、奥様にお花を買って訪ねました。父ほどの年齢の方ですが、なんと、私の実家の向かいに住むEおばさんと昔から交友があるとのことで、世界の狭さに驚きました。

 ふくらかんを作ったのは生まれて初めてで、普段夫に家事ばかりさせているので、妙に緊張してしまいました。クッキングシートが食い込み形が崩れましたが、味は上々です。イースターでわずかにのこったチョコレートを干し葡萄の代わりに入れました。持っていくと、とても喜んで召し上がっていただき、今度はもっと腕を上げなきゃと思わされました。

 お話の中で、この方のお父さんのお話になり、戦後に農業の勉強にアメリカへ行く際に、まだアメリカ領だった奄美から東京へいくのにパスポートが必要だった、そのパスポートが残っているとのことで、見せていただきました。実際には当時パスポートを発行してもらった人の数は数えるほどだったらしいのですが、生の歴史を感じました。
 私に出会ってさっそくEおばさんをはじめM山家へ電話へ入れたとのことでした。大体「だれだれの子」といえばすぐ分かるような町なので、とりわけNZで暮らしていることを言ってこなかった手前なんだか気恥ずかしい気持ちです。
 NZに来て、大阪の従兄弟のレストランで働いていた女性に会い、父の初任校集落が出身だということで親戚をよく知っている人と出会い、今回このような出会いがあり、3度目です。奄美縁の人がそんなにいるわけではないと思うのですが、何とも「神ぬ引き合わせ」的時間を過ごせて懐かしい気持ちになりました。  


Posted by AMAMINZ  at 20:48Comments(2)

2010年04月04日

イースター


 毎年恒例のイースターがやってきました。キリストの復活を祝う日で、国民の休日です。金曜と日曜はお店も閉まり、厳粛に??祝うのです、と言いたいところですが、日本と同じように結構気楽に休日を楽しんでいます。ただ、テレビではCMも流れず、この日に開店したい場合は7万円くらい支払わないといけないという徹底振り。

 さて、余談は置いておいて、かごのチョコレートは私が拾ったものです。何処で。。。家で・・・です。「イースターエッグ」という呼び名のチョコレートで、多種多様のものが売られています。子どもたちに拾わせるために、家の庭に隠しておくのです。見つけた喜びはすさまじいとか。
 毎年、サプライズで主人によるエッグハントが用意されているのですが、一年も経つとすっかり忘れてしまって、仕事から帰るとお椀と一つ目のチョコが・・・。
 

 あ、向こうにも!

 あっちにも・・・!いい大人がお椀にチョコを入れていくわけです。この先は・・・ベタな仕掛けなんですが、ベッドルームまでチョコが繋がっていて、最後はクローゼット前でとまっていて、。扉を開けると、「Booooo!」(英語で驚かすときの声「わっ!」みたいな感じですね)と一番大きな卵型チョコを持って飛び出てきました。
 仕掛けられる方も、いい加減さっさと拾ってもいいのですが、主人の努力を少しでも労う意味で、大げさに驚いたりなんかして、うさぎ跳びなんかして拾って、クローゼットに近づく感を出したり。ここが日本人妻の腕の見せ所です。サービスは忘れていません。チョコはほとんど主人が平らげました。自分が楽しみたかっただけのような(-_-)/~~~  


Posted by AMAMINZ  at 21:01Comments(2)