2012年01月31日
マオリ族

少し前になりますが、友達でマオリのNgahuia(ナフヤ)訪ねました。一つ年下ですが、5人の子どものお母さん!(◎_◎)凄い肝っ玉母ちゃんです。
一族は、コミュニティーを作って暮らし、暮らす場所に由来した神(川の近くなら龍、丘で鷹がよく翔んでいれば鷹)を一族のシンボルとしているようです。
35年程前に、この見晴らしの良い丘を開拓して民家を建てようと企てた役所は、マオリ族を追い出そうとしました。マオリ族にとってみたら、神様に導かれて与えられた神聖な土地を穢されるわけにはいきません。その時先頭に立ってこの土地を守る運動をしたのがナフヤのお父さん。
クリスマス前に遊びに行き、色々な歴史やエピソードを聞けました。話せば長くなるので、追い追い…。
この日は、息子(3,7,10歳)たちが一緒にきて、ハカを踊ってくれたり、祭りや儀式の話をしてくれたり、人懐こくて可愛らしく、目がキラキラしているのが印象的でした。


彫物もカッコいいです。

ボーイズ。下の二人はやんちゃん坊。お兄ちゃんは、将来有望な優しいおっとこまえな子でした。

ランギトト島です。島はずっと、歴史を見てきた、そんな出で立ちです。
神様を崇め、先祖を敬い、自分たちの文化や歴史に誇りを持ち、それを護り続ける民族。逞しく、陽気で、賢明な印象を、色々な話から感じた一日でした。
マオリ:Wikipediaより
マオリ(マオリ語: Māori)は、アオテアロア(ニュージーランド)にイギリス人が入植する前から先住していた人々である。形質的・文化的にはポリネシア人の一派をなす。マオリとは、マオリ族の用いる言語マオリ語では本来普通という意味で、マオリ自身が西洋人と区別するために”普通の人間”という意味でTangata Maoriを使い出したにもかかわらず、イギリス人が発音しにくいという理由で、Tangata(=人間)ではなくて、Maoriを採用したのが由来とされる[1]。
他:http://nzdaisuki.com/nature/culture/002_2.php
2012年01月30日
釣り

昨日、お友達家族に誘われて釣りに出かけました。
浜釣りなんですが、結果は。
向こう側で網漁をしていた人も2匹しか掛らなかったとのこと。
しかし、快晴のもとノンビリ出来たので良しとします。
今気づいたんですが、竿は日本の会社??

友だちの一人息子のオスカーは、流木でちょっとした基地を作ったらしく、しきりに写真撮って!とせがまれました。
昔、秘密基地なるものを日が暮れるまで作ったのを思い出して、懐かしんだところでした。
さて…いよいよニュージーランドでは新学期が始まります。10時前には寝床に入った旦那は、明日から早速怒涛の学校生活が始まろうとしています。
私も、最終学期を迎え残すところ二ヶ月となったので、もう一踏ん張りします@ 'ェ' @

追伸 パラグライダー、パラセーリング、夏のアクティビティで休日は盛り上がっています。
2012年01月24日
〜今日の食卓〜
夏なのに〜気温が上がらない〜と「春なのに〜」のメロディーで替歌したくなる今日この頃です。最高気温22度。最低気温17度。Southerly wind といって、南極からの風のため、かーっ夏
の暑さが今一つ。
気を取り直して、ブログを進化させてゆきたいと新年(旧正月)の志を掲げたところです。
カテゴリーにわけること。(遅っ)
今日は、キッチンより。

《マッスルのスパークリングワイン蒸し》
クリスマス前に飲み残したスパークリングワインが、日の目を見ることはもうないのか…、いやあるに違いないと思っていました。すると昨夜、友人がマッスル(ムール貝)を山ほど採ったからと15こもって来てくれたんです。

ニンニク、赤や黄色のカプシカム(ピーマン)、を好きなだけ、好きな形に切り、オリーブオイルで塩と胡椒で炒めます。

いつもは白ワインを入れるんですが、今回はスパークリングワインに代打をたのみました。
煮たったところに、マッスルを整列させます。

マッスルの口が開き少し煮たたせて出来上がり。「バブル(ニュージーランドでスパークリングワインのニックネーム)も、なかなかイケるっちばぁ」マッスルが感想をつぶやく感じな薫りがします。
貝の海味濃厚スープとスパークリングワインの爽やかな甘みが、人魚姫の物語を思わせる、憧れにも似た新しい味わいに仕上がりました。日の目を見た残り物のスパークリングも、報われました。
まだまだ残っているので、クラムチャウダーを作ってみようかな…あ、また食事のメニューヘッドです。
(◯◯ヘッド…頭がある物事で一杯、侵されている状態。例 サマーヘッドで、皆、ボーっとしている。)
追伸


土曜日の午後、灯台を訪ねました。中に入り、灯りを発するそのものも見ることができました。130年ほど前に建てられたとか。周りは牛が搾乳の為に列を成し、静かな入江に二艘ほどボートが浮かんでいるという風景です。癒やされました、本当に。
の暑さが今一つ。
気を取り直して、ブログを進化させてゆきたいと新年(旧正月)の志を掲げたところです。
カテゴリーにわけること。(遅っ)
今日は、キッチンより。

《マッスルのスパークリングワイン蒸し》
クリスマス前に飲み残したスパークリングワインが、日の目を見ることはもうないのか…、いやあるに違いないと思っていました。すると昨夜、友人がマッスル(ムール貝)を山ほど採ったからと15こもって来てくれたんです。

ニンニク、赤や黄色のカプシカム(ピーマン)、を好きなだけ、好きな形に切り、オリーブオイルで塩と胡椒で炒めます。

いつもは白ワインを入れるんですが、今回はスパークリングワインに代打をたのみました。
煮たったところに、マッスルを整列させます。

マッスルの口が開き少し煮たたせて出来上がり。「バブル(ニュージーランドでスパークリングワインのニックネーム)も、なかなかイケるっちばぁ」マッスルが感想をつぶやく感じな薫りがします。
貝の海味濃厚スープとスパークリングワインの爽やかな甘みが、人魚姫の物語を思わせる、憧れにも似た新しい味わいに仕上がりました。日の目を見た残り物のスパークリングも、報われました。
まだまだ残っているので、クラムチャウダーを作ってみようかな…あ、また食事のメニューヘッドです。
(◯◯ヘッド…頭がある物事で一杯、侵されている状態。例 サマーヘッドで、皆、ボーっとしている。)
追伸



土曜日の午後、灯台を訪ねました。中に入り、灯りを発するそのものも見ることができました。130年ほど前に建てられたとか。周りは牛が搾乳の為に列を成し、静かな入江に二艘ほどボートが浮かんでいるという風景です。癒やされました、本当に。
2012年01月16日
最終回 山歩き&キャンプ

1月11日は前日の雨とは打って変って快晴でした。朝ご飯を作りながら、でんと構えるMt.Ruapehuが何とも頼もしいです。マウント・ルアペフ(2797m),マウント・ナウルホエ(2291m),マウント・トンガリロ(1967m)の3つの活火山を中心に氷河と火山が数万年もかけて作り出した雄大な景色は圧巻でした。

トレッキングコースに入る前に、ちょっと眺めてみたいと思い、5合目付近まで行くと…あら、スキー用のリフトに乗って山頂近くまで行けるらしいことが判明雪に縁遠い私は、勿論リフトなぞ乗ったことはなく、自衛隊の訓練並に気合いの入った掛け声と共に係員に押し出され、あっという間に上空へ>* ))))><
火山なだけに、植物は岩にへばりついた苔くらいしか見当たりません。

ぐんぐん、ぐんぐん…

iPhoneを落としたら歩いて取りにいかなければ、そんな命がけの撮影で滝を激写。

着きました。氷河です、氷河(*☻-☻*)氷の粒が重々しく、歴史を感じさせます。

べたですが、プチ雪だるま

小川や小さな滝があるところは歩く時、要注意です。氷河の下はどうなっているかといいますと…

神秘的。iPhoneが、やめて、怖いと言わんばかりにアクロバティックな角度で撮りました。

帰りは、先ほどの快晴が嘘のように曇り始めました。降りるほうが何だが緊張しました。

それから、レイクタウポへむかい、キャンプではなく、キャビンという形式の部屋を借りました。温泉が付いていて(水着で入るのが主流)、年甲斐もなく、子どもらに交わり滑り台にチャレンジしてみました。
夕食は、この旅初めての外食。とにかく魚が食べたい、というので古い感じのBARに入り手作りパンとビールで、反省会をしました。


ああ…仕事が始まります。夏は行事が盛りだくさん。英気をやしなったはずなので、エンジン全開で乗り越えます。
奄美はもうすぐ緋寒桜の季節ですね。マラソン、お花見、旧正月。私の分も楽しんでくださいませ…(=´∀`)人(´∀`=)
2012年01月14日
山歩き&キャンプ 〜月夜の晩〜
キャンプの醍醐味は、日没後のスターウォッチング。移ろいやす空模様の為、1月9日の夜は特別な幻想的な夜空へ誘われました。
椅子、魔法瓶、カップ、アールグレーティー、ハチミツ、ミルク、双眼鏡、ブランケット…準備万端です。
それでは、It's show time...

アヒルが鼻の上に光る卵を乗せてやってきたよう…。

ぴたり。っと木と木の間に月がはまりました。



龍にも似たものの口から…いかようにも見てとれ、想像力をかきたてられ、童心に戻りました。
かすかに月のまわりに淡い月の光のような粒が見えます。ん…妖精か??
次回は、Mt.Ruapehuの思い出をお伝えします。世界自然遺産は、美しい…、その一言につきました(^ ^)
さて、今夜は、旅の思い出を肴に友達夫婦とBarへまいるとします

椅子、魔法瓶、カップ、アールグレーティー、ハチミツ、ミルク、双眼鏡、ブランケット…準備万端です。
それでは、It's show time...

アヒルが鼻の上に光る卵を乗せてやってきたよう…。

ぴたり。っと木と木の間に月がはまりました。



龍にも似たものの口から…いかようにも見てとれ、想像力をかきたてられ、童心に戻りました。
かすかに月のまわりに淡い月の光のような粒が見えます。ん…妖精か??
次回は、Mt.Ruapehuの思い出をお伝えします。世界自然遺産は、美しい…、その一言につきました(^ ^)
さて、今夜は、旅の思い出を肴に友達夫婦とBarへまいるとします

2012年01月12日
続 山歩き&キャンプ

1月7日土曜日、Queen Chalotte Trackと呼ばれる山歩きコースに挑戦しました。
片道12・5kmあり、まともに歩くとじかんがないため、行けるところまでということで、展望台で折返しました。多分、全体で16kmくらい歩いたでしょうか…。
日本で言うと、リアス式海岸的な地形のため、波は穏やかで、Myボートを持ってきて楽しむ人達が見えました。

到着して、ひと休みしていると、Wekaという、飛べない鳥が現れました。ここに来た人間に食べ物を恵んでもらっているのか、要領を得た様子。もう一羽やって来ると、追い払うではないですかΣ(・□・;)
弱肉強食の世界がここにも…!

沢山の観光客、家族連れ、カップル、老若男女…皆が歩いていました。すれ違う時は、必ず“Hi"または、“How's going?”,時には簡単な会話もします。それが、一期一会のいいところ。
また、歩く最中、九割は沈黙だけど、一割は、突然のにわか雨のように、話題が始まり、気が付いたら終わっていたり、また思い出したように「そういえば…」と始まったり。山歩きには、隠し味として絆作りがあるものです。
弱肉強食なだけに、その日の夕飯は、焼肉定食。
ミニうどん、付けてみました。この鉄板、本当に、使えます。
1月8日は、一路Pictonに向かい、9日早朝にはフェリーで北島へ渡りました。
世界自然遺産のトンガリロナショナルパークで山歩きをしました。ここで思わぬ空の演出に感動することに…。
続

追伸:ピクトンで立ち寄ったパン屋さん。外装が、キュート♪( ´▽`)

2012年01月08日
キャンプ&山歩き

前回のキャンプは、雨に降られ、志半ばで断念したので、リベンジ。
9日に北島に渡る前に、入江が美しいMarlbroughSoundへ。
QueenCharlotteTrackというところへ車を走らせました。
2泊3日、お世話になるSmithFarmCampへ。その名の通り、羊に豚、山羊、牛、ニワトリが御出迎え。しかも、オーナーがウェルカムマフィンで御出迎え♪( ´▽`)なんて、粋な計らい…!

裏山に滝があるから、と早速散策へ。途中、牛さんらと静かな御対面。

分け入っても分け入っても緑色の視界が続きます。何やら、蛍が見られるらしく、翌日日没後に行って、やっとiPhoneでとらえた光がこれ。

さて、滝はといいますと…ありました!


潤う苔も風流です。

キャンプはやっぱりカレーでしょう、というので、散策から帰って旦那さんが作ったのはグリーンカレー。緑に見えないけれど…。最近はまっているlentil(レンズ豆)とチキン、ココナッツミルクに野菜を盛りだくさん。仕上げはカレーペースト。しかし…辛い( i _ i )張り切りすぎたよう。
さて…いよいよ明日はBigwalkです。人生2度目の車酔いをしたため、体調を整えて、いざ出陣!

続…


2012年01月03日
古るき良きもの

初夢、見ました?私は、細々と縫い物をする夢を見ました。今年はミシンと仲良くしてみましょかね。
さて、ネルソンレイクの帰りに立ち寄った、ニュージーランドで一番小さいBARの写真をご紹介します。
立ち飲み屋さん、といったところでしょうか。人が4人入ればいっぱいです。ちなみに入り口付近にダーツもあるので…これをやるときは、皆、外へ一旦でなければなりません。

Hotelも隣接していて、室内は古い家具がいくつも誇らし気に佇んでいます。ちなみに、ニュージーランドでHotelというのは、日本でいうHotelと、BARと一緒になった民宿のようなものとあります。写真は家具調オルガンと思われます。

メニューも黒板に…。

私たちは、Bowl of Chips(フライドポテト)にビールを頼みました。タダのジャガイモじゃない、フレッシュさがなんとも嬉しい食感。

今日はTakaka という地域の鍾乳洞を見学に行き、帰りに立ち寄ったSecondHandShop に、古いミシンが!
朝の連ドラ、カーネーションにはまっている私は、欲しくてたまらなくなりました。・°°・(>_<)・°°・。どうやってオークランドにもってくんだよ、ムリだよ、と言わんばかりの視線を旦那が送るのを確認し、せめて写真だけでもと、パシャッと。
古いもの、良いもの、たくさんあるものですね。当時の人たちが、どんな生活をしていて、何を思っていたのか、想像するだけで、楽しくってたまりません。
自然コーナー

ネルソンレイクほとりにて昼食

幻想的な苔ワールド
アルプス系の山独特の苔

オペラ座の怪人をおもわせるパイプオルガン風鍾乳洞の天井

大聖堂風鍾乳洞
ここで結婚式を挙げたカップルが何組も…