2019年12月30日
ニュージーランド便り 年の暮れ号
皆さま、年の瀬いかがお過ごしですか。私は、主人と義母がリビングでコメディ番組を見ながら爆笑しているのをBGMにこのブログを書いています。義父が他界したのは、丁度ラグビーワールドカップでオールブラックスが勝ち進んでいた時で、4年の年月が流れています。あれから毎年、最愛の旦那さんがいないクリスマスに人知れず泣いている義母の声を早朝や夜中に聞こえてきて、いたたまれない気持ちでいます。
そこで私と主人が考え出したのが、就寝前の爆笑タイム。まさしく、ナチュラルキラー細胞の活性化と善玉の神経ペプチドを体内に流すべく、身心の健康を促進するのが狙いです。そうそう、この番組は英国のコメディアンが生真面目で厳格な父親と世界中を旅し、そのチグハグなやりとりを笑うというもの。今も手を叩きながら二人して臍で茶を沸かしています...私は、小学1年生の冬にサンタクロースから届いた「笑い袋」を思い出しつつニヤニヤしております。
早いもので、コンサートから2ヶ月が過ぎました。帰国後しばらくは炭火がチロチロと火を燻らせるがごとく、長々と「微熱」が続いておりました。12月上旬にあったこちらのコンサートの準備も手がつかず、なかなか切り替えが難しいほどでした。物凄い集中した数ヶ月を過ごしたせいか、ホリデーを欲している脳にエナジー補給中です。
今年の山はとにかく登り切りました。途中、準備不足を痛感したり、思い描いていた通りに進まなかったり、と反省点ばかり見当たりますが、本当に多くの皆さまの叱咤激励や力強いサポートがあって一つ一つのコンサートを歓喜のうちに終えることができました。面白いことに、私の母と義母が二人とも同じく声を揃えて「この私でも寝なかった」と言うのです。いつもは寝るんですね、オバちゃんは。...ふふふ、そう、それも企画の段階で誰も"寝かさない" をモットーにいつも工夫してきましたから。冗談はさておき、老若男女全て方々に楽しんでいただけたようで、それが今年の一番の収穫です。まだまだ不束者の私、襟を正して今後益々精進いたします!健康第一、笑顔で2020年も楽しまれてください。
★ 親孝行の旅
クジラウォッチングや伊勢海老で有名なカイコウラにて。毎日足腰を鍛えるために山歩き。ただ12月半ばはまだ天気が不安定。初日山に雪が...しかし、絶景でした!
アザラシも多いこの浜辺。本来なら近づきすぎてはいけませんが、なぜか通り道にノッタリ昼寝中の二頭。待ちました、交渉しました、あちらへお行きなさい、と。
毎日快晴。青空が眩しく、山登り後の癒しでした。
ラベンダー畑にて。
看板娘、撫でて欲しいと。
恒例のジャム作り。まだ漬物作りもやります!
潜ってもサンゴ礁も魚もいない海に入る、しかもつめったい水に体をつけるなんて、海水浴とは言わない...という理由でNZではほとんど泳ぎません。しかし!体温の高いkiwiたちは御構い無し!クリスマス後、ビーチは賑わっています。
★今日のはなちゃん
今頃ペットホテルでネコ会?中
...ゲスト :ベンソン君
クリスマスに飼い主のジェーンおばさんと遊びに来ました。可愛いスカーフに何やら書いてありますが...