2012年03月07日
日本の本

‘活字は最高のご馳走だ by私’
2006年にニュージーランドに来て、一番恋しくなったのが活字です。
無理にホームシックを避けなくていい、無理にこの国になれなくていい、そう今なら開き直れます。当時は全てが新し過ぎて毎日が静かに劇的。一番笑えたのが、自分の脳が英語を拒否しはじめたこと。ラッキーだったことは、御喋りな人が多いので、頑張って話さなくても笑顔で相づちでどうにかなったことです。アンラッキーなことは、チーズとバターを間違えたり、道に迷って堂々巡りを繰り返したことです。脳が英語を見たくないので、感覚で、「チーズかも」と手に伝わり無意識にサンドイッチに入れてしまっていました。目も髪の毛も黒い、朝から臭い納豆を食べるヨメが息子のランチに分厚いバターを入れとる義父さんに、ツッコミを入れられたこと数知れず。
前置きが長すぎました。旦那の実家の近くにB&B(ベッド&ブレックファスト=洋風民宿)の女将さんが、私に栄養を与えるべく、本を沢山貸してくれるんです。前回は、日本から駅伝の合宿にやって来た監督の置土産シリーズです。このような本を読み、選手を育てるのだとか…。上の写真は監督の著書。



その中から、ランダムに選ばれた今日の教訓は…?!

賢い生き方、できそうです。
追伸:ある日の公園にて。
「交渉人」

お友達の息子ちゃん。無言で交代を交渉中。